午後11時、バイト仲間と親子丼をモソモソ食べながら、新入りの仕事っぷりや給料の低さについてグダグダ喋っている僕を、私を、オレオレを、誰が想像できただろうか?いや、出来まい。ってことで、まぁ、バイト。一時期の異常な忙しさがようやく沈静化し、今はもう、動かない、おじいさんの時計。要するに、そこそこ楽にこなしている。金も少ないながら貰ってる。ただ、何かが足りない。一日が充実してない。正直な話、現役バリバリの廃人として、毎晩ネットゲームに勤しんでいた頃の方が充実感があった。おかしい。脱・廃人のために始めたバイトによって、廃人生活の魅力を再発見するとは。クソが。遊びたい。この廃人生活に対する中途半端な思い入れを解消するためには、何かが必要だ。卒業式的なイベントが。というか、卒業式が。誰か一緒にほたるの光を歌いませんか?開催場所はどこでもいい。そうね、オカマバーとかどうかしら?